3.「パソコンの電源を切る(シャットダウン)」を考える
前号は、パソコンの立ち上げについて考えました。
電源を入れて、立ち上げ、用が済んだら、電源を切る。
これは、どの電気製品でも、普通は当然のこと……。
ただ、一度電源を入れて稼動すると、その後絶対電源をおとしてはいけない
特殊の場合もありますが……。
クライアントとして使うパソコンの場合、普通は電気代節約のこともあって、
作業が終わると、電源を落とします。(つけっぱなしの場合もありますが…
…)
ところで、なんでパソコンは、やめたいときに、電源スイッチを押して、すぐ
に電源をきれないのか?
小生は、最初、このことが不思議でなりませんでした。
なーんデカ?
それはね……
パソコンも最初のころは、ほかの電気機器と同じように、電源スイッチで
いきなり電気を落としても全然問題なかった……そうです。
ところが、やがて記憶装置のハードデスクが取り付けられるようになりました。
これが、やっかいなしろもので、非常に精密に出来ています。
それで、とつぜん電気をきると、デスクにトラブルが起こり、傷がついたり、
壊れてしまったそうです。
とうぜん、今では、ダメージがあまりないように、改良が進んでいます。
しかし、こんどは、システム自体のスピードアップがどんどん進みました。
このため、データ処理のタイミングと、実際にハードデスクに書き込むタイミ
ングにずれが生じるようになりました。
つまり、とつぜん電源を切ると、ハードデスクにまだ書ききれていないデータ
が消滅してしまうというわけです。
運が悪ければ、システム自体にも深刻なダメージを与える事になります。
だから、「やめるよー」と命令すると、
「アー、そうですか、ちょっとまってくださーい」
とばかりに、
パソコンは、データを取り込む一連の作業をいそいでやり始めます。
次回にも、無事に使えるように、ソフトランデングをこころみるわけです。
ところで、この、パソコンのシャットダウンも、とってもおくが深いですね。
場合によっては、シャットダウン自体もできなくなってしまうこともあります。
いわゆる、「フリーズ」……です。
ここで、いやなことばですけど、「強制……終了」ということにあいなります。
ちょっと復習しますと……。
Windows 95、98、 Me で、パソコンがフリーズした場合、キーボードの Ctrl
キーと Alt キーを押しながら Delete キーを 2 回押すと、パソコンを強制
的に再起動することができる。
Windows XP、Windows 2000 の場合はキーボードの Ctrl キーと Alt キーを押
しながら Delete キーを押し、表示されたメニューの [シャットダウン] をク
リックすると、パソコンの電源を切ることができる。
マウスやキーボードからの操作が行えなくなってしまった場合は、パソコンの
電源ボタンを 5 秒以上押し続けると、強制的に電源を切ることができる。
いくら、XPといえども、意外に不安定……。トホホと……困ったときに……。
「緊急時シャットダウン」↓ の方法もあります。
http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/winxp/20040728/109143/
小生が通っていたパソコン教室での話し……。
寝不足のはれたまなこで登校してきた同僚いわく……。
「きのう、夜中にパソコンの復習をしよったら、画面が固まってしもうて……
パソコンは電源スイッチを切ったらいかんときいとったもんで、
いろいろするがらちがあかん、
夜もふけるし……あせりまくって、
とうとう夜中に先生に電話して……
…………。
やっと眠れた……。
教壇の先生も、とうぜん、
まぶたがはれあがっていた……。
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