2.「パソコンを立ち上げる(ブートする)」を考える
なんの電気機器もそうでしょうが、まず最初にすることは、電源を入れるスイ
ッチを押すことですね。
パソコンも、りっぱな電気機器ですから、まず電気が通らなくては話になりま
せん。(なにをいっとるのかね、このおっさんは……まぁ、まぁ……)
電源を入れて、使える状態にすることを、パソコンを立ち上げる……なんて、
かっこいいことばがあります。
横文字では、ブートする(boot)というそうです。
むかしは、「火を入れる」といったこともあるそうですが……。
七輪じゃあるまいし、ホンとですかね。
そういえば、火種を入れて炭火ががおこるまでの過程、
なんとなくにてますね……。
しかし、立ち上げるとは、よくぞ言ったものです。
小生のパソコンなんか、いまでこそ、メモリーを増設したおかげで、少し早く
はなりましたが、それまでは、立ち上がるのに、おそい…おそい…。
どこかの中年のおやじさんが立ち上がるがごとし……(すみません、ワタクシ
メのことでした)
ちょっと、小用をたしにいっても、まだお釣りがくるくらいでした。
ところで、この間、パソコンの中では、とてつもないことが起こっているので
すね。つまり、bootしているわけです。
小さなプログラムが立ちあがり、次々により大きなプログラムへ……
くわしくは、こちらをどうぞ↓
http://e-words.jp/w/E38396E383BCE38388.html
この「boot」ということば、実は、「ながぐつ」という意味があります。
あの、足にはく、ブーツです。
なんで、ながぐつが……?と素朴な疑問がわきますが……。
それが、実は、関係あるらしいのです。
こういうことです……。
むかしのヨーロッパに「ほら吹き男爵」という話があります。
語源は、この「ほら吹き男爵」からきているというのです。。
なーんでか?
それはネ……
(ちょっと、オヌシ、も少し真面目にやれよ! ハハ、すまんでゴザル!)
この男爵、ある日、あやまって、お城の池に落ちてしまいました。
ところが、なんと、おぼれるどころか、このほら吹き男爵、
自分がはいているブーツのあげひも(bootstrap)をつかみ、自分でヨイショと
引っ張りあげたということです。
そして、ひだり、みぎ、ひだり、みぎ、と引っ張りあげつづけ、、池はおろか、
お城の壁まで、じぶんのちからでよじ登ったというんデス。
…………。
それが転じて、自分の力でたち上がることを、bootstrap→bootとなった……。
…………。
科学の粋を結集したパソコンに、こんなメルヘンチックな話があるなんて……
ちょっと、すくわれた感じがします……。
ところで、「パソコンを立ち上げる」ということばは、ほんとにおくが深い。
電話サポートに質問をしたあるユーザー……。
「それでは、ご自分のパソコンを立ち上げてください!」
というサポーターのことばに、
「はい、わかりました!」
と、まよわず、
自分のパソコンを持ち上げて、立てて置きなおしたという……
うそのようなホントの話も、あるとか、ないとか…………。
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